2020-03-01から1ヶ月間の記事一覧

高温温度計の話

高温温度計で一番よく使われているのは熱電対温度計ですが、焼き物に使われるのは殆どがR型の熱電対です。 R型の熱電対はプラチナの合金を使っているので1400℃まで計れます。 ただ、大分高価なものになります・ いっぽう、K型はニッケル合金のため最高温…

ミニキルン(薪窯)に、また、穴を開けました!

小さな薪窯は燃焼室が小さいので多くの薪が入りません。 そこで燃焼効率を上げるために二次エアー送ることで薪を早く燃やせます。 焚口の下のレンガを半丁外して、ブロアー用の穴を開けました。最初、窯床の厚みを間違えて、一段下に穴を開けてしまいました…

窯に温度計の穴を開けるにはハンマードリルが便利です

新たに温度計を付けるために耐火煉瓦に穴を開けるには、ハンマードリルを使うと簡単です。 ハンマードリルはコンクリートを壊したり、穴を開けたり、アッセンブリーを付ければ土を叩いて締めるランマーとしても使えます。 建機リースで借りるとビットを用意…

煙道で焼くための工夫

焚き口は角窯から出てくる煙道の始まり部分をレンガ2段ほど持ち上げて作りました。 煙道は幅が約30㎝で長さ約1Ⅿほどありますから、結構な数の作品を入れられます。 煙突部分には下部にバカ穴と呼ばれる空気穴が開いています。 煙突の引きが強過ぎるとき…

窯場の畑の準備

冬に一度耕運機で、起こしておいた土に肥料を撒いて畝を立てました。冬の雑草が生えているところは、ニンニクが2種類植えてあります。暖かくなるころニンニクの芽が楽しみです。 小さな菜園ですが葉物を中心に自家用分を作っています、しかし、山の動物たち…

煙道をミニキルンにの続きです

ブロアで埃を飛ばして空焼きです。温度計が2本付けてありますから、前後の温度差を見ながら焼きました。 温度計が逆光気味でよく見えていませんが! 焚き始めは前後で50℃位の差でしたが2時間半焼いて火前が666℃火裏が約570℃で約100℃の差がありま…

轆轤場の準備が整いました!

轆轤場の昨日の写真です。 昨日、窓の右に小さな棚を付けました。 蹴り轆轤に座ると窓から古い渋柿の木が見えます。 その向こうに綺麗な水の川が流れています。 今年は暖かくて霜柱も立たず、薄い氷が張るくらいで、そろそろ轆轤作業もできそうです。 固くな…

角窯の煙道をミニキルンにしてみました

使っていない角窯の煙道を使ってミニキルンを構成してみました。角窯の煙道の上部をめくり,つなぎ目を耐火煉瓦で埋めました。つなぎ目の部分に焚き口を付けて燃焼実験です。保温に載せてあった耐火断熱レンガは水分を吸っていますので乾かす目的もあります。…