高温温度計の話
高温温度計で一番よく使われているのは熱電対温度計ですが、焼き物に使われるのは殆どがR型の熱電対です。
R型の熱電対はプラチナの合金を使っているので1400℃まで計れます。
ただ、大分高価なものになります・
いっぽう、K型はニッケル合金のため最高温度が1000℃ほどです。
写真のK型熱電対はステンレスのケースに入っているので1150℃まで大丈夫とのことですが、1000℃以下で使う方が安全かと思っています。
非常に安価に手に入るのが魅力的です。
楽焼きなら、ほぼ温度をカバーできます。
私もガス窯で楽焼をやるときはK型熱電対を使っています。
初めて薪窯を作られる方はR型の熱電対と表示器を買うと結構な出費になりますからゼーゲルコーンを使われれば、安価に温度を知ることが出来ます。