角窯の煙道をミニキルンにしてみました

使っていない角窯の煙道を使ってミニキルンを構成してみました。
角窯の煙道の上部をめくり,つなぎ目を耐火煉瓦で埋めました。
つなぎ目の部分に焚き口を付けて燃焼実験です。
保温に載せてあった耐火断熱レンガは水分を吸っていますので乾かす目的もあります。

 

最初は煙が引きませんが、1時間もかからず煙突効果で炎が横に流れるようになりました。
ロケットストーブの大きい装置といえます。

 

今度、横に温度計を差し込む穴を開けて温度を上げて見ます。
予想としては、急激に温度が上がるのを抑えるのが難しいと思いますが、煙突に煙突の引きを抑える穴(ガバナー)と蓋(ドラフト)が付いていますので少しは調節できるはずです。

煙道部分では茶碗が10個くらいがせいぜいで、工夫して入れれば、そこそこ入ると思います。

実際使うには蓋を長いレンガにして、保温レンガを並べて厚みを増したほうが多分良い結果が得られそうです。

大きなものは焼けませんが、回数を増やして焼きたいと思っています。

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