土手かぼちゃと激辛唐辛子の収穫

窯場の小さな畑もコロナの自粛でほとんど行けず、植えた覚えのないカボチャが収穫できました。 自宅の生ゴミや雑草を堆肥化しているのですがどうやらそこから発芽したみたいです。 いわゆる土手カボチャです。 あまり美味しいとは言えないカボチャが7個も穫…

奥の小屋にポンプを設置します。コロナで身動きできませんでした。

作業場には上下水道が完備なのですが、奥の小屋は電気以外のインフラが無くて 敷地の中に湧き水があるのと横に小川が流れているので、ポンプさえあれば自由に水が 使えます。 早速、オークションで不動の浅井戸ポンプを見つけたので、分解したら中が錆でポン…

窯場の菜園も春です!

窯場の菜園にはタンポポも咲き、鎮守さんの桜も満開でした。 ニンニクのまわりの雑草を手で抜いて化学肥料を追肥しました。 青梗菜とジャガイモも植えてあります。スイスチャードというホウレン草の仲間も種が撒いてあります。 来週には自宅の鷹の爪が植えら…

高温温度計の話

高温温度計で一番よく使われているのは熱電対温度計ですが、焼き物に使われるのは殆どがR型の熱電対です。 R型の熱電対はプラチナの合金を使っているので1400℃まで計れます。 ただ、大分高価なものになります・ いっぽう、K型はニッケル合金のため最高温…

ミニキルン(薪窯)に、また、穴を開けました!

小さな薪窯は燃焼室が小さいので多くの薪が入りません。 そこで燃焼効率を上げるために二次エアー送ることで薪を早く燃やせます。 焚口の下のレンガを半丁外して、ブロアー用の穴を開けました。最初、窯床の厚みを間違えて、一段下に穴を開けてしまいました…

窯に温度計の穴を開けるにはハンマードリルが便利です

新たに温度計を付けるために耐火煉瓦に穴を開けるには、ハンマードリルを使うと簡単です。 ハンマードリルはコンクリートを壊したり、穴を開けたり、アッセンブリーを付ければ土を叩いて締めるランマーとしても使えます。 建機リースで借りるとビットを用意…

煙道で焼くための工夫

焚き口は角窯から出てくる煙道の始まり部分をレンガ2段ほど持ち上げて作りました。 煙道は幅が約30㎝で長さ約1Ⅿほどありますから、結構な数の作品を入れられます。 煙突部分には下部にバカ穴と呼ばれる空気穴が開いています。 煙突の引きが強過ぎるとき…

窯場の畑の準備

冬に一度耕運機で、起こしておいた土に肥料を撒いて畝を立てました。冬の雑草が生えているところは、ニンニクが2種類植えてあります。暖かくなるころニンニクの芽が楽しみです。 小さな菜園ですが葉物を中心に自家用分を作っています、しかし、山の動物たち…

煙道をミニキルンにの続きです

ブロアで埃を飛ばして空焼きです。温度計が2本付けてありますから、前後の温度差を見ながら焼きました。 温度計が逆光気味でよく見えていませんが! 焚き始めは前後で50℃位の差でしたが2時間半焼いて火前が666℃火裏が約570℃で約100℃の差がありま…

轆轤場の準備が整いました!

轆轤場の昨日の写真です。 昨日、窓の右に小さな棚を付けました。 蹴り轆轤に座ると窓から古い渋柿の木が見えます。 その向こうに綺麗な水の川が流れています。 今年は暖かくて霜柱も立たず、薄い氷が張るくらいで、そろそろ轆轤作業もできそうです。 固くな…

角窯の煙道をミニキルンにしてみました

使っていない角窯の煙道を使ってミニキルンを構成してみました。角窯の煙道の上部をめくり,つなぎ目を耐火煉瓦で埋めました。つなぎ目の部分に焚き口を付けて燃焼実験です。保温に載せてあった耐火断熱レンガは水分を吸っていますので乾かす目的もあります。…

私の板皿の作りかた

あくまでも私の板皿の作り方を紹介します。板皿には収縮率の少ない粘土を選ぶのはもちろんですが、シャモット(耐火物を粉にしたもの)や砂を混ぜることで割れにくくはなります。 私のたたら板は近くの木工所でもらってきたベニヤ板と少し厚みのある板を使って…

素焼きの窯出し

轆轤場を作るにあたって一番大きな棚を壊したので生の作品だけ電気窯に避難させました。 去年の夏に素焼きは済ませたのですが、やはり置き場所に困ってやっと今日轆轤場の棚に移動できました。 全部が焼きあがるわけではありません。 釉薬のテストに使ったり…

窯場の大きな実のなるグミ

前の窯場からこの土地を見つけて窯を作ったり畑を作ったりしていました。 もう15年も前です。 唐辛子の苗を小さな畝を立てて植えていたら,斜めお向かいのおじいちゃんが 添え木にと言ってグミの小枝を何本か切ってきてくれました。 その中の一本が根が出…

刳盆(刳りぬき盆)

焼き物とのバランスで手に入れた古い刳盆です。 明治よりは古そうで、一枚板を刳り抜いて漆が塗ってあります。 材は不明です。 赤漆の禿げたところが時代を物語っていて、質素な美しさがあると 私は一人で気に入っています。

昔の大工道具の復刻版、ドライバー,下げ振り,墨壺

昔からある道具たちですが、今様に変化しています。 ドライバーは押すだけで回るので今でも便利な道具です。 真ん中のボタンで右回転左回転が切り替わります。 下げ振りは磁石と針が付いていますので、鉄骨でも木造でも使えます。 灰色のボタンは重りと反対…

ミニ窯

吉田明氏のミニ窯というじつにユニークな発想の本です。 残念ながら絶版ニなって5倍位の値段がついていますから、図書館等で読まれるのをお薦めします!七輪陶芸を発展させると、こうなるのじゃないかなと思わせます!ほとんどの焼き物をミニ窯で作ることがで…

古い鎌再生

https://photos.google.com/photo/AF1QipMIRDveea585C70hSIgdPMdVTaZGPUwU43Gm4iY 昨日クエン酸に浸けておいて、ワイヤーブラシでこすって組み立てました。 ディスクグラインダーで残った錆も取ろうかとも思ったのですが、少しだけ食い込んでいるだけなので…

趣味の錆び取り(古い鎌)

50年以上前の鎌を貰ってすっかり忘れていました。 昨日、窯場の物置を片付けていたら出てきたので、止め釘を抜いて、クエン酸に浸けてあります。 錆を取ってから使えそうなら、刃を研いでみます。 錆びた道具を再生して見ると、古い道具の丁寧に作られている…

アラジンの古い石油ストーブ

古いアラジンの石油ストーブです。ずいぶん前に、壊れていたものを頂きました!一部分、折れていた部分を溶接して、当時、芯が手に入らなかったので日本製ガラス芯を直径を合わせて使っています。 10年以上使ってガラス芯も減ってきたので、純正に替えよう…

古い中華コンプレッサー

一つあると便利だと思って十数年前にホームセンターで買った中華製のコンプレッサーを持っています。 このコンプレッサーが曲者で、最初から圧力スイッチが切れなくて安全弁が開くまで動き続けるという代物だったのです。 ホームセンターに問い合わせるまで…

轆轤場の扉の自動フック

右側の黒い金具が、自動的にかかるフックです。 戸が開きっぱなしになるのが嫌で付けてあります。 外から開けるときは小さな針金の輪っかを引けば解除されます。 上の黒い金具は取っ手兼タオル掛けです。

蹴轆轤を比べてみます!!

今日。窯場の整備をしていました。 轆轤と轆轤の間をどうしようかと、考えあぐねた末真ん中もブロックにしました。 左は天板が大きく、右側は蹴る部分が大きいです。 大きい部分があったほうが、重量の遠心力で長く回り続けます。 右側が小物から中くらい物…

私のポットミルの使い方

私のポットミルは一度に二つのポットを載せられますが、スピードの調整ができないので釉薬を荒めに挽きたいときは中の磁器の玉の量を減らして時間を短くします。 逆に細かくする場合磁玉を全部入れて時間を長くします。 私の場合、天然の灰を使って釉薬を作…

防腐剤を塗る前、塗った後

塗る前の上の写真の古材も、ひどいところは、カンナで削って、腐食した部分を目立たなく使いましたが、この程度です。 青いところは、波トタンの下に貼った残りのアスファルトルーフィングで、防湿シートの代わりです。 青いシートの上から、余っていた新品…

廃材で掘っ立て小屋を建てるとは

簡単な掘っ立て小屋なのですが、廃材で建てると、材料の釘や 木ねじを取るのがまず大変です。 移動させるだけでも、服をひっかけたり、手に刺さったり新しい材料と比べるべくもありません。 古くぎを抜かないと丸鋸を痛めますから嫌でもせねばならないのです…

泥蜂の巣

山の中なので昆虫もたくさんいます。 プレハブにもミニログにも泥バチに何度も巣を作られました。 刺されたことはないのですが、一輪車の取っ手に巣を作られたり、ガス窯のベンチュリーバーナーの中にも巣を作られてガスが出なくなったこともあります。 泥蜂…

昔の殺虫剤の噴霧器を陶芸道具に

陶芸でよく使う霧吹きは喘息の私には難しい道具でしたが、懐かしい噴霧器を見つけて 重宝しています。 フマキラーのプリントが懐かしいです。 コンプレッサーを使うほどの量でなければこれで十分です。

古いグラインダー

物置に眠っていた50年ほど前のグラインダーをレストアしました。 モータ本体はしっかりしていたのでグリスを少し足しただけです。 問題は駆動用コンデンサーのMPコンデンサー240V の35μFが見つからず、35μF440Vの無極性電解コンデンサーを見つ…

伊賀風花入れ

伊賀風花入れですが、土は信楽です。伊賀に耳あり信楽に耳なしの通り作ってみましたが自然釉以外見どころはありません。 穴窯で、3回焼きました!