2019-12-26から1日間の記事一覧
小さなものは、電動轆轤と同じで大きな塊から連続で作れますが、少し大きな物は、 1玉づつ大きさに必要な粘土の玉を作って作ります。 足で蹴る力ではトルク不足で止まってしまうのでこのやり方が合理的ですね。 作り方は自由ですのでこのやり方が一番ではな…
信楽、伊賀、備前、越前など無釉焼き締めが大好きで焼き物を続けています。 土を焼く、ただそれだけなのに、無限の美しさが潜んでいます。 いつまでも、追い続けても終りのない迷路なのでしょう!!
初めて薪の窯を持ったのは、やはり岐阜の山奥に茅葺屋根の廃屋を借りて、造った全長8mの穴窯でした。 その窯材料、道具は今の場所に運びました。 写真はそこで焼いた信楽壺です。 手びねりで高さが約50cmほどです。 今は穴窯は持っていませんが、直炎…
自宅の蹴り轆轤はコンクリートで固めてあるものを作ってもらいました。 材質は栂ですが、軽やかに回ります。 窯場の蹴り轆轤もコンクリートで固めてから土に埋めてありますが、 自宅ではコンクリートの土間に置いてあるので椅子のほうの高さを ブロックを寝…
左から失透釉、総織部、透明釉。電気窯焼成です! 全て3号釉ベースで,酸化銅に幾分かのマンガンや鉄を混ぜた織部風の釉薬と、もう一つ は、カオリンを混ぜて3号釉を失透させただけです。 土は瀬戸の半磁土、いわゆるどんぶり鉢の土です。 安くて酸化でも少…
作業場から100Ⅿほど南に離れの小屋があります。 川沿いのアスファルトの市道はそれほど古いものでなく、江戸時代は川に沿って細い荷車がやっと通れる道が通っていたらしいのです。 石組みが今も残り、前にも紹介した湧水が、古い道路沿いに出ていました…